初等部から大学まで青学出身のダンナ、卒業間際のある日就職課に呼ばれ部屋に入ると、神妙な面持ちの就職担当者3名が待っていて「李クンの成績ならどこでも入れるのですが、受けた全ての会社が国籍で君をハネた事を


初等部から大学まで青学出身のダンナ、卒業間際のある日就職課に呼ばれ部屋に入ると、神妙な面持ちの就職担当者3名が待っていて「李クンの成績ならどこでも入れるのですが、受けた全ての会社が国籍で君をハネた事を私達は日本人として謝罪したい。申し訳ない。」と頭を下げられ(続その時ダンナは、当時在日の就職が困難な事実より、国籍は違えどこんな素晴らしい大人が居る日本という国に生まれた事を誇りに思うし、この国はこの先アジアを真にリード出来る国になると感動したそうだ。そんな彼が昨日淋しそうに「来るところまで来ちゃったかな」って呟いた。私、泣きそうになった。画像