「国民を代表して安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に深く謝意」←天皇陛下が国民の代表に敬語を使い、国民に敬語を使わない。違和感ある。



天皇陛下最後のお言葉「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に心から感謝します」(全文)

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天皇陛下の最後のお言葉は次の通り。
今日(こんにち)を持ち、天皇としての務めを終えることになりました。ただいま国民を代表して安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に深く謝意を表します。即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行えたことは幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に心から感謝します。明日(あす)から始まる新しい令和の時代が平和で実り多くあることを皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
「国民を代表して安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に深く謝意」

「支えてくれた国民に心から感謝」

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天皇陛下が国民の代表に敬語を使い、国民に敬語を使わない。違和感ある。そうだった。政府は30日に閣議を開き「安倍首相の国民代表の辞」だけでなく「天皇陛下のお言葉」も閣議決定したのだった。陛下が安倍首相に敬語を使う。そんな原稿を書いたのは誰なのか。メディアは取材してほしい。宮内庁内閣府の一機関であり、内閣府の長は内閣総理大臣

天皇陛下のお言葉」を閣議決定したのは安倍内閣

そこから導かれる解はひとつではありません。天皇の「生前退位のお言葉」原案に欧州王室の生前退位を引用した部分が2ヵ所あった。衛藤首相補佐官は「神話から生まれた万世一系天皇が欧州王室の例に倣う必要はない」との理由でこれを削除し、宮内庁も受け入れた(伊藤智永・毎日論説委員『平成の天皇論』)

――今回は不明だが官邸介入の前例はある