今年は、ジャパンビバレッジ社と大蔵屋商事の二社に対し、GW10連休中のストライキを実施予定だという。 さらに、全国各地の港では、1万人を超える規模でのストライキも予告されている。今年のゴールデンウィークは、各所でストライキが発生する可能性がある。
昨年のJR東京駅でのジャパンビバレッジ社に対するストライキは、「ブラック労働」を改善する上で大きな成果があったという。 このストライキの要求は、労働組合のリーダーに対する不当な懲戒解雇予告の撤回、長時間労働の改善、未払残業代の適切な支払いであった。 ストライキの結果、労働組合のリーダーに対する懲戒解雇予告は取り下げられ、東京駅支店には多くの人員補充がなされ、休憩の一時間取得と定時上がりが実現した。 また先日は、私立学校教員のストライキがパワーハラスメントや無駄な朝礼をなくし、非正規教員の「無期転換」の合意を結ぶことに成功している。