熊本大教育学部の苫野一徳准教授が指摘されている「スタンダード化」する教育。

先日の熊本日日新聞での連載「くまにち論壇」。今回の記事は、これまでで最も反響をいただきました。ぜひ、多くお方にお読みいただけると嬉しいです。


こうした権威主義的な画一化教育は、教育勅語のような権威主義的な教材ときわめて親和性が高い。批判どころか意味を考えることすら許さず、ただ「唯一絶対のスタンダード」として内容に従うことを子どもに要求する教育勅語は相性ピッタリだろう。そんな特殊性こそ、一部の人士が教育勅語を欲する理由。