運営側が頑なに「ボランティアという形態」にこだわるのは、事故発生時の責任回避に加えて、ミサイル避難訓練と同種の「国が示す大義名分に服従させる訓練」という意図もあると思う。ボランティア募集に巨額の予算を



sarah(この国法治国家だったよね?)さんが中林 香をリツイートしました
「国民を”動員”に慣れさせるだめだ」と友人が言っていました。それもあると思います。ちなみにこの「ボランティア」に参加するには研修を「お金払って」受けなきゃならないそうですね。研修を実施するのは「パソナ」。竹中平蔵の「パソナ」。今やパソナは派遣会社ではなく、「動員」の会社なんですね。
五輪ボランティアの件、単に人件費の問題ではなく、とにかく雇用形態をとりたくないのかも。スタッフのトラブルや健康被害などの責任を運営側が回避するため。また、登録時に運営側には何があっても一切の責任を問わないというような文言を書類のどこかに記しておいて署名すれば同意と看做す可能性も。
授業より五輪ボランティア通知 学生頼みの「国策動員」(毎日)

スポーツ庁文部科学省が全国の大学と高等専門学校に対し、大会期間中(7月24日〜9月6日)に授業をしないよう暗に求める通知を出したことが波紋を広げている。学業よりボランティア優先なのか」私も、運営側が頑なに「ボランティアという形態」にこだわるのは、事故発生時の責任回避に加えて、ミサイル避難訓練と同種の「国が示す大義名分に服従させる訓練」という意図もあると思う。ボランティア募集に巨額の予算を費やしているのだから、カネを払えないわけじゃない。例えば自衛隊への入隊者減少が今後も続くなら、国は何らかの形で若者の「徴用」を行う必要に迫られるが、徴兵という強制は反発必至なので、それとは違う形態、つまり「志願(ボランティア)という体裁」での実質的徴用がなされる可能性が高い。今回収集されるデータは、その策定に大いに役立つだろう。