「迷惑をかけるな」と日本人は子供の時から教えられるが、これには副作用があって、何を迷惑と言われるかわからないから、人と接するのを避けるようになり、他人が自分に迷惑をかけるのに異常に不寛容になる。


カナダの人たちに日本について目から鱗の説明で大変ウケるのをいくつか。

「迷惑をかけるな」と日本人は子供の時から教えられるが、これには副作用があって、何を迷惑と言われるかわからないから、人と接するのを避けるようになり、他人が自分に迷惑をかけるのに異常に不寛容になる。例えばベビーカーのお母さんが満員の電車やバスに乗り込んだり、飛行機や電車で赤ちゃんが泣くのも目くじらを立てる。さらに、ある人が知人の日本人が常に仕事の先の先まで考えて気が利くようなことをしてくれるというから、自分より立場の上の人を気持ちよくさせる「オモテナシ」という文化があり、これも一見良さそうだが、その人が上の立場になると自分も同じようにされることを期待するからややこしくなると話した。
迷惑をかけるなと言う人間ほど、傲慢で自分が生きていて何かしらの迷惑をかけているという自覚がない。かけていい迷惑とかけてはいけない迷惑を区別できるようになれと教育すべき。
一番かけてはならない迷惑は、差別、ヘイト。