日本人は幼少の頃から自己を否定し他人の顔色を伺って忖度するのが処世術と教えられるから、意見と意見がぶつかる場面では徹底的に逃げるか強者に付こうとする。これを空気を読むという。で、意見が対立する場面で養


日本人は幼少の頃から自己を否定し他人の顔色を伺って忖度するのが処世術と教えられるから、意見と意見がぶつかる場面では徹底的に逃げるか強者に付こうとする。これを空気を読むという。で、意見が対立する場面で養われるはずの論理性や知性が育たず、惨憺たる知性、理性のまま社会に出る羽目になる。他人に迷惑をかけるなとは、つまり空気を読んで忖度しろである。自我がない、知性がない人間が勝った気になる方法は相手の真剣さをからかったり、どっちもどっち論でお茶を濁すこと。それで少しでも自分が相手より上の立場である錯覚を得られる。