東條英機は国民に「戦陣訓」を押し付け、「生きて虜囚の辱を受けず」として、敵に捕まる前に「自決」を要求したが、東條自身は「自決」もせず、東京裁判で無様な主張を繰り返した。安倍も口先だけで、国民に対して責


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東條英機は国民に「戦陣訓」を押し付け、「生きて虜囚の辱を受けず」として、敵に捕まる前に「自決」を要求したが、東條自身は「自決」もせず、東京裁判で無様な主張を繰り返した。安倍も口先だけで、国民に対して責任を持たないと言う点で、似ている。
山崎 雅弘さんがWakiをリツイートしました
いちおう米軍に捕らえられる時に「自決を試み」ましたが「胸に墨で印をつけてそこを狙ってピストルを撃ったが利き腕でない手だったので狙いが外れて一命をとりとめた」という説明はプロの軍人には滑稽な話でしょう。軍人が自決する時はコメカミか口に銃口を当てるのが一般的。
『戦前回帰』でも紹介した有名な話だが、日本政府は太平洋戦争を始める前、軍部と官庁の若手エリートを集めて「総力戦研究所」というシンクタンクを作り、アメリカと戦争した場合にどうなるかを軍事面だけでなく経済面等も含めて多角的に研究させた。真珠湾攻撃の約三か月前に秘密裏に報告された結論は「日本の敗北」。「最初の数年間は日本が優勢を確保できるとしても、短期決戦で終結させられる見込みは薄く、長期戦となれば日本の国力が急速に疲弊し、最終的には敗北するので、対米戦は行うべきでない」という、その後の対米戦をほぼ正確に予見する内容だった。ところが数か月後に首相となる当時陸相だった東條英機は「日露戦争で日本が勝てるとは誰も思わなかった。戦争では予想外のことが勝敗を左右する。諸君の研究はそうした不確定要素を考慮していない」との理由で結論への同意を拒んだ上、「この結果は口外してはならない」と釘を刺した。今また安倍政権が似たことをしている。