会社の方針に納得がいかないなら起業しろ。政治に納得いかないなら政治家になれ。現実の厳しさに直面しろ。どれも #呪いの言葉 です。煎じ詰めれば「現状を受け入れて懸命に働くのが大人なんだ」「仕方がないんだ


会社の方針に納得がいかないなら起業しろ。政治に納得いかないなら政治家になれ。現実の厳しさに直面しろ。どれも です。煎じ詰めれば「現状を受け入れて懸命に働くのが大人なんだ」「仕方がないんだ」と自分に言い訳をするために、異議申し立てをする人の足を引っ張っているのです。 さんへのリプライはまさにこの類。イチャモンつける人も日中は責任を持った仕事をしていらっしゃるのかもしれないし、それは尊敬に値するけれど、もうそれだけじゃダメな時代なんですよ。そこで少しずつ現状を改善しようとする人たちの異議申し立ての足を引っ張るのは、やめて頂きたい。やっぱり異議申し立てに文句をつける人は、仕事に邁進してきた自分(とその世代)の努力を否定されたような気持ちになるのかもしれませんね。ジェンダーなどさて置き、企業戦士になって働きまくった世代のおかげで確かに日本が経済成長した部分もあったと思います。すごい!感謝してます!けれど、日本の社会は、これまでとは違うアプローチが必要な局面なんですよ。 経済成長を可能にした社会人の勤勉と努力を認めるので、異議申し立てを通して、これまで手薄だった問題に手をつけている勇気のある方々の違った種類の努力も認めてほしいものです。これって無理な相談ですか?すごい!感謝してます!というと皮肉って言っているように聞こえるかもしれない。でも僕は実際に異議申し立ての可能性になんて目もくれずに身を粉にして働き続けた親に育てられたし、そのお陰で今の自分があるとも思っているのです。ただ、そのアプローチを繰り返すのがベストだとは思えないのです。
保立道久さんがKoji Yamamotoをリツイートしました
これは金儲けの「政治家」の言うこと。経営者と政治家がゼネラリストという特別な専門性を必要とする職業だと考えられていないことの証拠。専門を尊重しない文化の裏面が経営や政治は誰でもできるという安易さな訳です。専門、人間の個性と尊厳の尊重とそのネットワークということがわからない訳。