日本人はどんどん貧困になっている…「平成の消費」から見えたこと

日本人はどんどん貧困になっている…「平成の消費」から見えたこと

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63654
むしろ確認されるのは「貧富」の差の拡大という以上に、たんなる「貧しさ」の増加である。事実、全世帯の所得の中央値の半分にみたない世帯の割合を示す「相対的貧困率」は、上昇のトレンドを描いている。こうして貧困層が増える傍らで、富裕層はあまり増加せず、それが格差の拡大を抑えたと考えられる。つまり平成の時代には「貧者」の数が相対的に増加し、貧困は私たちの「他者」ではなくなったのである。