最大81兆円」という言葉も、ただの不確かな観測にすぎず根拠がない。なぜなら、どうやって全てを収拾したらいいのか誰にもわかっていないのだから。凄まじい放射線の降り注ぐ中心部に入れるロボットを開発しな

福島第一事故の対応に最大81兆円 シンクタンクが試算

https://www.asahi.com/articles/ASM3943DYM39ULFA002.html



こういう数字は、おそらく事故発生直後から予測可能だったはず。最初は小さい数字を出し、少しずつ少しずつ、金額を小出しに大きくして、国民の心理的な衝撃を緩める。原発再稼働への抵抗が高まらないように。この国で数え切れないほど見てきた、事態を矮小化する欺瞞の手法。(続き)「最大81兆円」という言葉も、ただの不確かな観測にすぎず根拠がない。なぜなら、どうやって全てを収拾したらいいのか誰にもわかっていないのだから。凄まじい放射線の降り注ぐ中心部に入れるロボットを開発しながら燃料取り出し法を模索している状況で、正確な費用算定などできるはずがない。