山本太郎議員が極右カルト「日本母親連盟」の講演会で主催者をフルボッコにしてしまう

山本太郎議員が極右カルト「日本母親連盟」の講演会で主催者をフルボッコにしてしまう

https://buzzap.jp/news/20190227-yamamoto-taro-nihon-hahaoya-renmei/

◆日本母親連盟界隈のトンデモ主張とは?

日本母親連盟とその顧問、応援者らはどんな主張をしているのでしょうか。山本太郎議員のスライドから一部を抜粋してみましょう。

・3.11の東日本大震災アメリカの空母が海底核爆発によって起こした人工地震だった。
・福一の原発事故は日本人が敗戦と共に失った民族の誇りと愛国心を取り戻す大きなチャンス。
放射能を信頼し、福島の土から作ったウランやプルトニウムのレメディ(ホメオパシーで使われる偽薬)を服用すれば放射能は浄化され、原発核兵器も消滅していく。
・日本人は嘘の歴史に徹底的に洗脳されており、慰安婦問題や南京大虐殺を巡る歴史も見直されるべき。・ある日突然品川区の水質が下がったのは湾岸戦争の始まった日だったから。
・水に記憶されている情報自体がダメだから、水の波動を元に戻しなさい

ということで、人工地震に水の記憶、ホメオパシーといったガチなスピリチュアリズムに、自称保守界隈にしばしば見られる歴史修正主義愛国主義悪魔合体するという、ある種の数え役満状態となっています。これに加えて以下のような日本母親連盟のマニフェストの問題点を鋭く指摘しています。どのような指摘かについては上記動画を参照してみてください。

・メディカルゴールド免許制度の実施・近代史教育の強化、
児童相談所のシステム見直し・水道民営化に反対
生活保護システムの見直しと不正受給の徹底調査
憲法9条改正については意見を保留

この団体のマニフェストは時に自民党政権の政策に反対しており、誰もが頷くようなもっともらしい提言もありますが、そうした中に反ワクチンやフリーエネルギー推進といった文言がさらりと紛れ込んでいます。