救助作業中に哨戒機が飛んできたことに触れているのは大事であり、このまま感情をエスカレートさせるのはなんの利益にもならない。そのきっかけを作った安倍首相と官邸の責任は重大である


第7艦隊元司令官の整理。常識的な内容だと思う。救助作業中に哨戒機が飛んできたことに触れているのは大事であり、このまま感情をエスカレートさせるのはなんの利益にもならない。そのきっかけを作った安倍首相と官邸の責任は重大である。
ようするに、この元司令官は「現状みられるような性格の問題にするべきでなかった」と言っている。報道によると、日本の防衛当局もこういう理解だったという。安倍首相が着火して後に引けず泥沼にはまる。モリカケの構図と似ている。

前にも紹介した記事だが「防衛省は当初、映像公開について『韓国がさらに反発するだけだ』(幹部)との見方が強く、岩屋毅防衛相も否定的だった。複数の政府関係者によると、方針転換は27日、首相の『鶴の一声』で急きょ決まった」(時事通信、2018年12月28日)

政治案件。