【入試差別をなくそう!一万人署名】文部科学省は不正入試を行った大学を公表してください!

【入試差別をなくそう!一万人署名】文部科学省は不正入試を行った大学を公表してください!

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【性別や年齢などの属性による差別は許されません】
 2018年8 月、東京医科大学が医学部医学科の入学試験において、女性や浪人生の点数を一律に減点していたことが発覚しました。
 東京医科大学は一律に女性受験者を減点した理由として、結婚や出産による女性医師の離職率の高さへの懸念を挙げました。これは明らかな女性差別であり、断じて許されるものではありません。家事や育児など家庭への責任は男性にもあるはずで、その発言の背景に透けて見える「家事や育児は女性」という差別的な固定観念を問題視するべきです。
 家庭での無償労働が女性に偏る中、女性の離職率が高い背景として、絶対的な医師数の不足による過酷な長時間労働も無視するわけにはいきません。限られた医師数の中、離職が増えることは確かに現場の負担です。大学はそうした労働環境の改善や産休や育休後の職場復帰の支援など、性別に関わらず仕事とプライベートを両立できる医療現場の整備こそ取り組むべきであり、長時間労働の問題を盾に、大学入試における差別を正当化するべきではありません。
 また、東京医科大学の件や、昭和大学が「将来性が優れている」ことを理由に現役と一浪の受験生へ加点していたことから、大学が受験生を労働力として評価していることも浮き彫りになりました。しかし、本来大学は学問を学ぶ場です。教育機関として、「将来医師としてどう働くか」を入試の基準とすることが正しいとは思えません。
 今回の件は、性別や年齢などの属性による許すことのできない差別であるとともに、教育を受ける権利の侵害です。各大学および文部科学省に、医学部入試差別問題の改善を強く求めます。