韓国が特別なのではなく、日本の民放が日本人の知的体力を見くびり過ぎなのかも。小難しい話はとりあえずお笑い芸人に混ぜっ返させて視聴者に考えさせないもんな



韓国のバラエティ見てると、日本だとEテレ以外ではまず見られないような、例えばアイヒマン裁判と悪の凡庸みたいな内容を専門家や作家や政治家が解説して議論したりする、わりと視聴者の知的体力を要求する番組をふつうに民放バラエティでやってて、彼我の教育というか教養レベルの差を感じたりする
というか韓国が特別なのではなく、日本の民放が日本人の知的体力を見くびり過ぎなのかも。小難しい話はとりあえずお笑い芸人に混ぜっ返させて視聴者に考えさせないもんな
海外を旅する番組で、出演者たちがドイツのバスん中で国民国家の成立について話したり、フィレンツェルネッサンスの芸術と科学の関係を話したり。雑談からアカデミックな話にも抵抗なく入っていくし、それを視聴者も拒否感なく観ると分かってるからそのまま番組で流す。良いよな。
日本では社会人になっても往々にしてそうなんですよね。社会問題や政治に関しては小学生のレベルのまま大人になってしまった人が腐るほどいます。
返信先: さん
テレビ番組の制作に関係してる方からお話伺ったことがありますが、日本のバラエティ番組は小学校高学年くらいが理解できるレベルで作ってるそうです。
返信先: さん、さん、さん
1980年代に政治や社会問題に関わることを「マジメか」と言って茶化す傾向を作ったのは自民党政府とマスコミですね。問題はそれに乗せられた現在40代から50代の方々