検証記事を理解できない人間が増えている?



まさに本当にその通りなんだけど、身も蓋も無い

フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器 (角川新書) 新書 – 2018/11/10

商品の説明



内容紹介

日本でも見られるネット世論操作はすでに「産業化」している――

「ハイブリッド戦」を理解せずにフェイクニュースを語ることはできない――。いまやネット世論操作は「産業化」している。そして、一方で日本でも進行する民主主義の危機はこの「ハイブリッド戦」への移行を意味しているのだ――。

フェイクニュースがここまで大げさな話になっていることには理由がある。ネット世論操作は近年各国が対応を進めているハイブリッド戦という新しい戦争のツールとして重要な役割を担っている。ハイブリッド戦とは兵器を用いた戦争ではなく、経済、文化。宗教、サイバー攻撃などあらゆる手段を駆使した、なんでもありの戦争を指す。この戦争に宣戦布告はなく、匿名性が高く、兵器を使った戦闘よりも重要度が高い。EUアメリカ、ロシア、中国はすでにハイブリッド戦の態勢に移行している(あるいは、しつつある)。そのためフェイクニュースネット世論操作はハイブリッド戦という枠組みの中で考える必要がある。単体でフェイクニュースのことを取り上げても有効な解決策は生まれない。(略)本書ではハイブリッド戦を軸に多面的にフェイクニュースネット世論操作を考察したい。(「はじめに」より)

内容(「BOOK」データベースより)

「ねつ造された報道」などというイメージとは異なり、いまや戦争兵器としての役割をも担うフェイクニュース。国家が本気でその対策を取る時代になっているにもかかわらず、日本では報じられない、その真の姿を描く。

著者について

●一田和樹:コンサルタント会社社長、プロバイダ役員などを歴任後、サイバーセキュリティ情報サービスを始める。2006年に退任。10年『檻の中の少女』(原書房)で第3回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。著作に『原発サイバートラップ リアンクール・ランデブー』(原書房)、『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』(集英社文庫)、『サイバー戦争の犬たち』(祥伝社文庫)など。ノンフィクションの共著に『サイバーミステリ宣言!』『犯罪「事前」捜査 知られざる米国警察当局の技術』(ともにKADOKAWA)がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

一田/和樹
東京生まれ。経営コンサルタント会社社長、IT企業の常務取締役などを歴任後、2006年に退任。09年1月より小説の執筆を始める。10年、長編サイバーセキュリティミステリ「檻の中の少女」で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、デビュー。サイバーミステリを中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


☆いや~これは、同様のこと感じますねえ~昨今のネトウヨを見ていると。

このブログにやって来たネトウヨさんたちにもいますよ、こういう人。私が言ってもいないことを言っているって言って頑なに主張したり、逆に言っていることの意味を反対に理解する人って。こういう人って認知にバイアスがある人って思ってましたが、そもそもこの機能的識字能力がないってことかもしれません。
それにしても、1955年以来識字率の調査を行っていないとは、驚きです。
今調査するととんでもない結果が出るかも?
もしかして日本の識字率の高さを誇ってきたのも、教育のレベルの高さも幻想だったかもしれません。
漢字を読めないアベ総理やアソウ副総理を見てると・・・さもありなん。