安倍首相、被災地視察日に一泊20万のホテル宿泊 災害より総裁選か(横田一)
安倍首相、被災地視察日に一泊20万のホテル宿泊 災害より総裁選か(横田一)
羽田空港を午前11時に自衛隊機で出発。「自衛隊機で点滴を受けながら休養していたのでは?」という健康不安説も頭を過る中、13時前に広島空港に到着した安倍首相はバスで被災地を回ったが、まだ日差しが強い17時5分、「空と海に囲まれたアーバンリゾート」が売りの「グランドプリンスホテル広島」に到着。視察日程表には18時半着とあったため、1時間25分も予定を前倒しにしたことが判明。結局、視察時間は約4時間、バスの移動時間を差し引くと、約2時間にすぎなかったが、泊まったのは「一泊20万円のスイートルーム」(従業員)。そして19時半に安倍首相は、ホテルに駆け付けた岸田文雄政調会長と22階にある「ステーキ&シーフード ボストン」で会食。ここで総裁選などに関する意見交換をしたというのだ。