オリンピックの暑さ対策で「打ち水」って、ちょっと笑った。打ち水は基本的に舗装されていない路地で、朝夕の陽射しの強くない時間帯に行うものだよ。



オリンピックの暑さ対策で「打ち水」って、ちょっと笑った。

打ち水は基本的に舗装されていない路地で、朝夕の陽射しの強くない時間帯に行うものだよ。
陽射しの最も暑い時間帯にアスファルトに向かって水を打つと、蒸気が大量に発生してヒートアイランド現象を促進するだけだと思う。日本には古来より「焼け石に水」という言葉があってだな。

京都などで店の前に水を打つのは暑さ対策ではなく、神道の清めの儀式から来ているものと、砂埃を抑えるためなので、夏じゃなくても行われる。
わざわざお偉いさんが並んで炎天下、わずかばかりの水を撒いてニコニコしているのに絶望的になる