設置したのは内閣総理大臣たる安倍晋三が最高責任者の本部長となる『緊急災害対策本部』ではなくて、「非常災害対策本部」ですよ
阪神淡路大震災のときも非常災害対策本部で対応されましたが、これは当時の法律が、災害緊急事態の布告をしないと『緊急災害対策本部』が招集できないものになっていたかららしいですね。でも、これを教訓に1995年に法改正が為され、法制度上最大の権限が行使しやすいよう『緊急災害対策本部』は(続)(承前)招集されやすいものに成ったんですよね。そして、東日本大震災の時は、僅か28分で『緊急災害対策本部』が設置されているんですよね。国民の生命財産を守る為に必死で行動しようとすれば当然の措置です。安倍首相は大規模な自然災害が発生する度に毎回ベストを尽くそうとはせず、自らの(続)(承前)プライベート最優先で行動しています。国民の生命などには何の興味もなければ、自らの言葉にあるような「行政府の長」「最高責任者」としての責任さえ自覚していないんですよね。その口で恥ずかしげも無く「緊急事態条項」をよく言えるものだと呆れるばかりです。