60年前の巡業では女大関が土俵の上に上がって挨拶してるぞ。しかも「相撲取りは土俵の上で挨拶しろ」と執拗に言われて。何が伝統だよ。



おいおい、60年前の巡業では女大関が土俵の上に上がって挨拶してるぞ。しかも「相撲取りは土俵の上で挨拶しろ」と執拗に言われて。何が伝統だよ。


1300年前から女は相撲をとっていた。

このサイトに若緑関のことが書かれている。
14年前に話題になっている。
【大相撲】「禁制」の土俵に女がひとり…半世紀前の女相撲大関・若緑

このサイトが写真も載っていて経歴もよくわかる。
巡業の土俵に上がって挨拶したのは引退して16年後。

若緑は1941年に相撲を引退後、愛媛で料理屋を始める。愛媛出身の横綱前田山は愛媛の巡業のとき若緑に世話になっていたので、1957年の高砂一門愛媛北条巡業の際に、土俵に上がって挨拶してくれと若緑に頼んだようだ。「男の土俵に女は上がるな」の声は当時もあったが前田山が押し切ったらしい。若緑も居心地が悪かったらしく「男だけの世界があってもいい、相撲の神様に怒られるから二度と男相撲の土俵には上がらない」と言ったとか。前田山がタブーを破ったわけだが、この件は2004年に記事になって、相撲博物館も初めて認識したと。だがその後、土俵の女人禁制の議論では無視されてきたわけだ。