キャンペーンに賛同をお願いします!「SOS!福祉職場 福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求めます!」

キャンペーンに賛同をお願いします!「SOS!福祉職場 福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求めます!」
 子どもたちや高齢者、障害のある人などのための福祉職場での人手不足が深刻になり、利用者の安全と職員の生活が重大な危機に直面しています。
 人が足りないため、法にもとづく休憩や休暇がとれず、実際に働いても働いた分の賃金が払われない職場が、あたりまえになっています。
 利用者に対して十分に目が届かなくなったり、それを避けるために一人ひとりの職員が無理をして身体を壊したり、そんな働き方は無理だと退職が後を絶たず、人材確保が大変困難になっています。まさに、“非常事態”ともいうべき状況です。

 利用者負担には限界があり、公的責任による解決が強く求められます。しかし、国は必要な人員を少なく見積もり、必要な費用を負担していません。その水準では、労働時間や休憩、休暇に関する労働基準法の規定を守ることができません。
 また、国の想定より多くの職員を置かざるを得ないため、一人ひとりの賃金が安くならざるを得ず、全産業平均より月10万円も低いことは繰り返し指摘されています。

 こうした状況を改善するため、憲法25条に基づいて国の責任で国庫負担を増やし、大幅に職員を増員し、賃金を抜本的に引き上げることを強く求めます。
〇職員を大幅に増やし、利用者の安全・安心が保障され、職員の生活が守れる福祉職場にしてください。
〇賃金を大幅に引き上げ、処遇を抜本的に改善してください。
※メッセージもお寄せください!
※なお、国会あての請願は「大幅な福祉職員の増員・賃金の引き上げを求める請願署名」 http://www.fukuho.info/2017-1027-152750.html として、紙の署名で別途とりくんでいます。あわせてご協力ください。