【悲報】安倍政権が2018年の社会保障費を1300億円削減へ!


安倍政権は2018年度の社会保障費について、高齢化による自然増を抑制するために1300億円をカットすると表明しました。

報道記事によると、政府は2015年6月に16~18年度の自然増を計1兆5000億円に抑える方針を閣議決定し、それによって年5000億円以上の医療費増加に関しては削減しているとのことです。
2018年は自然増となる社会保障費が6300億円と推定されていることから、この増加分を全て削減すると報じられています。

既に医療・介護保険制度改革の実施が決まっており、来年から患者負担に上限を設ける「高額療養費」の引き上げや国民の介護保険料の負担アップが行われる予定です。
診療報酬と介護報酬の同時改定も控えていることから、日本の医療制度はこの数年間で激変することになるかもしれません。


1300億円削減へ 薬価下げなどで圧縮
https://mainichi.jp/articles/20170714/k00/00m/040/148000c
 政府は、2018年度の社会保障費を1300億円削減する検討に入った。高齢化などに伴う自然増が6300億円に上る見通しで、政府目標の「自然増5000億円」を超える部分を抑制する。政府は、薬価引き下げなどで18年度の診療報酬改定をマイナスとし、削減分の大半を賄う考えだ。




金持ちの内閣が決める方針は貧困層に厳しい。国民健康保険が大幅に値上げされるのに社会保障は削減される。「貧乏人は死ね」ということか。ふざけた社会だ。|社会保障費:1300億円削減へ 18年度、薬価下げなどで圧縮 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20170714/ddm/002/010/162000c 



政府は18年度予算において、1300億円にも及ぶ社会保障費を抑制する方針を打ち出しましたが、消費増税による増収で賄うという当初の約束は一体何処へ行ったのでしょうか。まあ、法人減税による減収分を消費増税で穴埋めしたのは百も承知ですが、この上まさか財源論を持ち出したりしませんよね?