沖縄の「中国共産党工作員」の正体とは
沖縄の「中国共産党工作員」の正体とは
今日は、結論から言わせていただく。
そして、さらなる真実はこうだ。
まず、つねにネトウヨどもが飽きるほど出してくる写真はこれだ。
なるほどね、
ストップ ! オスプレイ普天間基地即時閉鎖 !我々は翁長那覇市長を熱烈支持する !
ずばり言うが、彼らは実は日本会議の職員および関係者である。
特に注目してほしいのは、コメント欄の書きこみだ。
さて、この個人宅で撮影された「中国共産党友の会」二人は、このコメント欄からも分かるように、むろん中国人ではない。坂本の親しい仲間たちである。
「この連休に『私たちは中国人です 沖縄は中国領土です』と褒め殺し街宣をします。」
また上部にコメントを書いている佐久川聖は、在特会系の極右ヘイト団体チーム沖縄の代表だ。
なんと香ばしい顔ぶれではないか。
ここで坂本が語っているように、この「中国共産党の工作員」の演出は、多くが本土から沖縄に転勤してきた (送りこまれた) 日本会議の職員とその関係者が「真剣に情宣活動を考えた結果これに行き着いた」「斬新な」作戦だったのだ。
彼らはこんなことぐらいはみんな承知の上で、沖縄の反基地運動を叩きつぶすため、内心ひくひく笑いながら一斉にこの安っぽい中国共産党コスプレ写真を拡散し、「沖縄独立派の背後にー」「翁長の背後にー」「反基地運動の背後にー」中国共産党がいる、など言いつのり、何も知らない者たちを煽り動かしてきた。
例えば、彼らの友人でもある、沖縄対策委員会の代表で、当時はまだ幸福の科学の正式な信者であった仲村覚は、仲間の中共コスプレ写真をさんざんに利用し拡散しながら、下図のような壮大な陰謀フィクションを構築する。
もう、ここまでくると、とても通常の精神とは思えない。ヨクナパトゥーファという架空の町を壮大なスケールで一つの世界観として描き上げたフォークナーも呆れかえるほどだろう。
というわけで、
問題は、沖縄の反基地運動を潰し、否が応でも基地を押しつけ、さらに新基地建設を強行に進めるために、ここまでの悪行に手を染める彼ら日本会議複合体の正体を知らずして、こんな糞デマを信じ拡散している者たちの情けなさだ。
恐ろしきかな、日本会議の図画工作。
日本会議にだまされるな !!!