9.28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会へ

9.28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会へ

翁長知事への提訴 辺野古の工事再開 高江の工事強行を許さない!

<日 時> 9月28日(水)18時30分開演 終了後、デモ行進
<会 場> 日比谷野外大音楽堂(東京都千代田区日比谷公園1-5)
  霞ヶ関駅日比谷駅・内幸町駅3~5分、新橋駅・有楽町駅15分
  http://hibiya-kokaido.com/image/map-d-ya.jpg
<発 言> 大城悟氏(沖縄平和運動センター・事務局長)
      白藤博之氏(行政法研究者)他


 日本政府は、ありとあらゆる権力を総動員して、県民の民意を押しつぶして基地建設を強行しようとしています。
 日本政府は、参議院選挙の翌日の早朝に高江を急襲し、7月22日には全国から動員された500名の機動隊を含む1000名の警察機動隊で、わずか人口150名の高江を戒厳令下に置き、住民の生活道路を封鎖し、通行の自由を奪い、抗議する人々に無法な暴力をふるい、多くの人々を傷つけ、基地建設を強行しました。さらに、地元2紙の記者の身柄も拘束し、取材の自由を奪いました。まさに高江の現状は「緊急事態法」の先取りです。
 しかし、地元住民は県内外の多くの人々の泊まり込み体制での支援をうけて基地建設を阻止し続けています。
 さらに同じ7月22日に、日本政府は翁長知事を「国の是正指示に従わず国を提訴しないのは違法だ」として再度提訴しました。
 裁判所と国地方係争処理委員会の「国と県の真摯な協議の継続を求める」との結論を踏みにじり、協議を求める県の要望を踏みにじる強権的手法です。法治国家にあるまじき行為です。裁判は8月19日に結審し、9月16日に判決が言い渡されます。予断は許されません。
 日本政府は、9月16日の判決を受けて、辺野古キャンプ・シュワブ陸上部分での工事を強行しようとしています。
 翁長知事が裁判で訴えました。「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられている地域が、沖縄県以外にあるのか。沖縄県を政府が総力を挙げてねじふせようとしている」「地方自治の根幹、ひいては民主主義の根幹が問われている」と。
 ここまでして、沖縄の民意を強権で押しつぶす日本政府。今、沖縄で起こっていることは沖縄だけの問題ではありません。日本全体の問題です。
 日本政府の沖縄差別に屈することなく不屈に闘う沖縄県民の闘いに連帯して、日本政府に怒りの声を上げていきましょう。多くの皆さんの集会への参加を呼びかけます。
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<主 催> 「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
        http://humanchain.tobiiro.jp/
<連絡先> 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL:090-3910-4140
   沖縄意見広告運動         TEL:03-6382-6537
  ピースボート           TEL:03-3363-7561
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