「緊急事態条項」の格好のシミュレーション 予備兵召集!!

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安倍官邸の思考経路は、「国民の命第一」が完全にマヤカシものだと証明するような出来事が起きている。
蒲島郁夫熊本県知事の早期に「熊本地震」への激甚災害への指定を要請されていた問題は、“後で考えるから”とにべもなく、自衛隊や近隣県の協力次第で、被災者支援が行えそうな災害であるにも拘らず、緊密な米軍との連携を国民にご披露するために、敢えて、支援の展開を遅らせている。
あきらかに、安倍官邸のシナリオは、災害=トモダチ作戦という、日米安保プロパガンダを意識した動きに傾注している。 

世界各国が支援に名乗りを上げている中、敢えて、支援の展開をサボタージュしながら、被災者の窮状を殊更に目立たせ、米軍のプレゼンスを高め、日本にとって、如何に米軍さまが重要であるかを教え込もうとしている。
あまりにも、幼稚な宣伝手法だが、米軍と自衛隊の、テキパキと勇ましい姿を、テレビの画面を通じて、国民を洗脳しようと云うわけだが、戦時中の戦争ニュースさながら手法はあからさま過ぎる。
常識的に、恥ずべき行為だが、安倍官邸は恥じる様子は見られない





安倍官邸の考えていることは、「国民の命が第一」などと云うシロモノではない。
「選挙に勝つため。私欲の達成のためなら、何でもする」というだけの政権なのだ。
いくら、今井と云う秘書官や取り巻きに浅知恵過多な人種が揃っているとはいえ、お下劣すぎる。
まるで、中学生の悪知恵合戦だ。
当人たちは、戦略に長けているボク達の積りだろうが、それは、劣化した連中の集団において成り立つ勘違いである。
「人の不幸も政治利用。出来たら、次々と国民の身に不幸が訪れ、それらを奇貨とする機会を待ち受けている、異様者の集団になりつつある。
次なる原発事故が起きても、同じように、政治利用を考える準備までしているように思えてくる。