テレビ報道が危ない

■テレビ報道のいま
安全保障関連法案の強行採決によって、憲法と「平和な国としての日本」が危なくなっています。同時に、テレビメディアの危機も表していたように思います。
今この国で何が起きているのか、国会の中と外で何が起きていたのか。そして国民の大切な「知る権利」を任されているメディアが、歴史の証言者としてどう記録し、伝えるべきなのでしょうか。
ゲストは立教大学准教授で、放送関係の業界誌「放送レポート」を年6回編集発行しているメディア総合研究所所長の砂川浩慶(すなかわひろよし)さん。
安保法案の強行採決とメディアの動き、また市民から見たメディアのあり方について考えます。
困難な小児ガン、治療と研究の最前線について〜みんなジャーナル
今回は、小児がんの中でも最も厳しい病気と言われる「小児脳幹部(しょうにのうかんぶ)グリオーマ」について取り上げます。
「小児脳幹部グリオーマ」は、血圧や意識、呼吸など重要神経が集まる脳幹の細胞に発生するがんで、決定的な治療法がなく、診断と同時に余命宣告をされることも多いと言われています。
10月2日には、余命宣告を受けた末期小児がん患者とその家族のための制度改正や、小児脳幹部グリオーマの研究推進を求め、厚生労働大臣と関係機関に、要望書を提出しました。
詳しいお話を、「小児脳幹部グリオーマの会」の高木伸幸さんにお電話でインタビューします。