【緊急集会】イスラム国・人質事件は何を問うているのか
イスラム国・人質事件は何を問うているのか
―日本を「戦争のできる国」にしないために―
―日本を「戦争のできる国」にしないために―
イスラム国に拘束された湯川遥菜さん、後藤健二さんは、ふたりの生還を願う多くの人たちの期待を裏切る形で、最悪の結末を迎えました。何の罪もない人たちを殺害するという非道なやり方は決して許されるものではありません。そしてシリアやイラク、トルコにおける無辜の人びとの命が奪われ、また危険にさらされているという状況も、米英など「有志連合」の空爆によって罪のない人たちが命を落としているということも、同じく人道に反しています。
後藤さんが殺害されたという報せを受けた直後、安倍首相は「テロリストに罪を償わせる」と述べました。また二人が拘束されている際には「自衛隊を派遣して救出作戦もあり得る」と述べています。今回の事件をきっかけに、日本が「反テロ」を掲げ武力行使も行うという方向へ進むこと、また集団的自衛権の法整備も 急ぎ進めようとする世論がつくられることを私たちは危惧しています。
後藤健二さんと親交があったジャーナリストの豊田直巳さんと、イスラーム研究の第一人者であり、安倍政権の「戦争のできる国づくり」を批判されている栗田禎子さん、イラクやシリア周辺にて難民支援や子どもたちへの医療支援活動を行う佐藤真紀さんをお招きし、今回の事件における日本政府の問題、メディアとジャーナリズム、そして今後の外交、援助、平和のあり方について徹底的に考えます。ぜひご参加ください。
後藤さんが殺害されたという報せを受けた直後、安倍首相は「テロリストに罪を償わせる」と述べました。また二人が拘束されている際には「自衛隊を派遣して救出作戦もあり得る」と述べています。今回の事件をきっかけに、日本が「反テロ」を掲げ武力行使も行うという方向へ進むこと、また集団的自衛権の法整備も 急ぎ進めようとする世論がつくられることを私たちは危惧しています。
後藤健二さんと親交があったジャーナリストの豊田直巳さんと、イスラーム研究の第一人者であり、安倍政権の「戦争のできる国づくり」を批判されている栗田禎子さん、イラクやシリア周辺にて難民支援や子どもたちへの医療支援活動を行う佐藤真紀さんをお招きし、今回の事件における日本政府の問題、メディアとジャーナリズム、そして今後の外交、援助、平和のあり方について徹底的に考えます。ぜひご参加ください。